無印のクラフト封筒 角2・A4用・8枚(95円)をロウ引きしてワックスペーパーにしてみる。
封筒に印刷
まずは、封筒(240mm×332mm)の大きさに合わせて、印刷する。フォントはKingthings Pique'n'meex。ありがたや。
ロウ引きの準備
封筒を両側から挟めるぐらいの大きさにクッキングシート(上でクッキー焼いたりトレペの代用品にしたりするやつ)を切っておく。
ロウソクを削る
どこのご家庭にでもあるであろう「小学校の時に授業で使った彫刻刀」でロウソクを削る。
そんなに細かく削らなくても良い。
砕くぐらいで大丈夫。
角2サイズの封筒で、大体このキャンドルの半分強を使った。もっと薄い紙、小さな封筒なら、もっともっと少ない量でいける。
ロウならなんでも良いはず。これは適当に余ってたローズの香りのアロマキャンドル。
アイロンでロウを封筒に染み込ませる
封筒をクッキングシートの上に乗せる。砕いたロウを封筒の上に乗せ、クッキングシートを被せて封筒をはさむ。クッキングシートの上から、ロウを溶かすようにしてアイロンがけすると、ロウが封筒に染みこむ。どこのご家庭にでもあるであろうアイロンで、設定温度は低〜中温くらい。あとはこの作業を封筒全体にロウが染みこむまで続ける。紙の繊維にそってロウが広がるので、クッキングシートの外にロウが漏れ出ないように注意する。アイロンをかける度に薔薇の香りが...オシャンティー...。
余分なロウを取る
封筒にロウが染みこむと、こんな風に紙が透明になる。これは封筒を裏返して撮った画像だけれど、柄が透けてしっかり半透明になっているのが分かる。
しかしこのままだとロウが染みこみすぎていて、冷えた時に表面まで浮いてきたりする。
再び封筒をクッキングペーパーにはさみ、適当な要らない紙をクッキングペーパーと封筒の間に入れ、その上からアイロンをかける。
こうすると封筒から余分なロウが取れる。複数枚作るときは、「次のやつ」を挟み込んでこの作業をするとロウが無駄にならない。
完成
できた。中に書類を入れると、良い感じに透けて見えて便利。