家族旅行で、何度目かのクラブメッド・バリに訪れたので、旅行記を残すことにしました。「準備〜到着編」としていますが、続かないかもしれません。
クラブメッドとは
クラブメッドはオールインクルーシブが特徴のリゾート。世界各地に(日本にも)存在しています。リゾート内での食事などは全て基本料金に含まれています。リゾート内では子供向けから大人向けまでアクティビティが用意されていて、家族旅行にはぴったりの条件です。私の親は超常連として各地のクラブメッドに通っているようです。
準備
観光ビザ(Visa on arrival)を取得
2024年2月14日から、バリ島を訪れるすべての外国人観光客は1人15万ルピアの観光ビザを取得する必要があります。
これは事前にオンラインの「Love Bali」サイトで取得できるので、早めに手続きをしておき、コンビニで印刷しておきました。
英語ですが、素直に進んで入力していけばすんなり手続きできました。
到着ビザ(VOA)を取得
さらに、到着ビザなるものも必要なようです。こちらはバリ島到着の14日前から48時間前までに行う必要があるとのことで、仕事でヒィヒィ言いながらもオンラインで手続きしました。こちらも印刷したものを持っていきます。
取得にあたっては、下記のサイトがとても参考になりました。
eチケットを念のため印刷
クラブメッドの予約バウチャーPDFに小さく「Amadeus Booking reference」なる6桁のコードが記載されています。これをガルーダ航空のサイトで入力すると事前に機内食などを指定できたり、CheckMyTripアプリでeチケットをPDFでダウンロードできたりします。特に必要はないのですが、念のためeチケットも印刷して持っていきました。
オフラインGoogleマップをダウンロード
日本にいるうちに、iPhoneのGoogleマップアプリにて、クラブメッド周辺の地図をダウンロードしておきました。観光時、たとえネット接続がなくとも、地図でGPS情報を使えれば、とりあえず拠点に戻れるという安心感があります。
滞在に必要なものの準備
クラブメッドの、少なくともバリは、アメニティなどはあまり充実しておらず、基本的に必要なものは全て自分で持っていく(もしくは現地で買う)ことになります。いわゆるホテルというよりも、部屋を借りているという感覚に近いです。日本のホテルによくあるような部屋着などもないです。
私は、持ち物リストを事前に作り、下記のものを持っていきました。足りなければ現地で調達すればいいかな、という感じです。何事もパスポートとお金さえあればなんとかなります。
スーツケースは機内持ち込みサイズに収まっているのですが、身軽でいたいので、チェックインで預けることにしました。そこで今回はスーツケースにAirTagを忍ばせてみることにしました。ただ、やってみたくて。
前回(2018年)は日傘を持って行き、活躍した記憶はあるのですが、手が塞がる弱点があるので、今回は持っていかず、帽子でしのいでみることにしました。
モバイルバッテリーもあれば便利かなとも思ったのですが、Macbookを充電した上で持っていけばモバイルバッテリーの代わりにもなるので、良いかなと。iPhoneやカメラの充電も、MacbookのUSB-Cポートにケーブルを挿せば事足ります。
出発
成田空港にて、チェックイン(ガラガラでした)や出国手続きを済ませました。今時の出国手続きは、ゲートにパスポートをかざす&その場で写真を撮られる感じなんですね。
空港が好きです。清潔感があって、適度に広さもあって、働いている人も含めて色んな人種で、色んな性別年齢の人がいて、その中でも秩序が保たれている、なんだかちょっとした理想郷に見えます。
大体の人は搭乗時刻までの暇つぶしのためにプラプラしていて、雰囲気も悪くないですしね。
機内
ガルーダ・インドネシア航空GA881便に乗り、バリ・デンパサール空港へ。
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Wi-Fiが、ない…
事前情報では、有料でWi-Fiが使えると目にしており、さらに前回も使えたので今回も使えると思っていたのですが、残念ながら今回搭乗したAirbus A330-300にはWi-Fiが全くありませんでした…。内装も全体的に古い感じがするし、そのせいでしょうか。
前もって、音楽や書籍などをダウンロードしておくのがおすすめです。私はたまたまマシンに入れていた「フロントエンド開発のためのセキュリティ入門」を読了できて満足です。
ネットに繋がらないと何もできなくて不自由…と思いつつも、不思議とどこか、自由になっているのを感じました。なんで飛行機のイヤホン端子って特殊な形をしているのだろうとか、ひたすらどうでもいいようなことがフワフワと浮かんできていました。
Obsidianはいいぞ
飛行機の中は完全オフラインということで、Obsidianも使っててよかったナァと思いました。オフラインでも、一つの端末でなら、いつも通り使えます。どうでもいいようなメモだって旅の思い出ですね。この旅行記を書く気になったのも、飛行機の中で思ったことを(オフラインで呟けないので)Obsidianに書き始めたことがきっかけでした。
空港に到着
予定通りにデンパサール空港に到着。空港にはやや不安定ながらもフリーWi-Fiが使えます。
AirTagでスーツケースの場所をチェックすると、無事に私と一緒に空港に到着しているのを確認できました。
税関
入国時には税関の申告が必要です。私は現地についてから、備え付けのパソコンを使って申告書に記入&QRコードを印刷して税関申告に並びましたが、事前にオンラインでの申請も可能だったようです。
タクシー運転手の数がすごい
ピンボケ写真をそのまま載せてしまいますが、空港を出るとそこはタクシー運転主の山。柵の向こうで、紙を掲げた無数の人たちが待っており、各ホテルからの迎えの人たちもいるのでしょうが、とにかくすごい数の人々が待ち受けています。通り過ぎようとすると、いろんな人が『タクシー?』と声をかけてきます。みんな男性でした。
私はクラブメッドの人を探すのですが、いかんせんこの人だかりで、苦労しました。
クラブメッドの置き看板を発見したものの、それらしき人がそばにいません。看板の近くの人に、看板を指差しながら『クラブメッドの人を探しているんだけど?』と聞いたら、遠くを指さして『あそこら辺にいるんじゃない?』とのこと。 お礼を言いつつ向かっていたら、確かにその方向に、私の名前を呼ぶ人がいて無事合流。日本人らしき人が通るたびにずっと名前を呼んでくれていたのかなと思うとなんだか申し訳ない気持ちです。同姓同名も多い名前なので、同じ名前の人がいなくてよかったですね。
その後、クラブメッドガイが呼んだドライバーに荷物を持ってもらいつつ、駐車場へ案内されました。
名前が入っているバス的なものではないので、乗り込んでからも『やや不安〜』と思っていましたが、事前にダウンロードしておいたバリのGoogleマップを開いて現在地をみていたら、ちゃんとクラブメッドの方角に向かっていたので一安心。
クラブメッドに到着
しっかりリゾートに到着し、家族とも合流できました。到着すると日本人のGOさん(クラブメッドではスタッフをこう呼ぶ)が出迎えてくれ、もちろん日本語で館内の説明を受けます。
また、このとき気づいたのですが、いつの間にかiPhoneが時刻を現地時間に調整してくれているようでした。一眼の日付も調整しなければ。
手首のキーがお部屋の鍵
以前もそうだったのか記憶にないのですが、手首のキーが部屋の鍵になっていました。どうもこれは一度つけたら(切るまでは)外せないようです。寝るときに外したかった…。
今日はここまで。